福島釣り部

福島、主にいわきでの海釣りを初心者目線で楽しくお届けします

9/22小名浜港夜アナゴ

最近ずっとオフショアばかりのぴぽさんです。

 

しかし、福島釣り部というブログタイトルで、オフショアばかりではいかんやろ〜

そろそろオンショアもしなければ!とずっと感じていましてですね、、、

 

その度にサーフでマゴチやシーバス狙ってみたりはしてるんですけども、全くの収穫無し!でして。。。

 

うーん、何釣りに行こうかなと悩んでたのですが、ふと。

 

なんかアナゴ食いてえ!!!

 

という衝動に駆られまして、早速アナゴ釣り名人にメールを送りました。

(ぴぽさんは一人では餌釣りはできないのです)

 

そう!アクアマリン福島獣医富原先生です!!

何年も前から餌釣りの度に同行をお願いして、餌もついでに用意してもらおうという邪悪な魂胆です。

 

早速メールを入れると、いいですよーという喜ばしいお返事をいただいたので、土曜日18:30〜スタートで今回はアナゴ釣りです〜

 

ぱちぱちぱち

 

 

富原先生とはいつもアクアマリンの釣り公園で一緒にやっていて、今回はたまには違う場所でと大剣埠頭を予定していたのですが、

 

「三連休舐めてた」

 

めちゃくちゃ人が多かった(´;ω;`)

 

 

という事で、アクアマリンへ。

 

 

釣り公園(ウッドデッキのほう)には行かずに3号埠頭側で釣り開始〜。

 

するも二人とも全くアタリ無し。。。

 

30分ほどして釣り友達の@avesaan が合流したのですが、全く釣れないどころかアタリもない。。。

 

ただ虚しく時間が過ぎていくだけでした

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そして潮止まりの21時。

 

よし!!いつもの場所に移動しましょう!!

 

 

満を持してアクアマリン釣り公園、通称「富原ポイント」へ

いつもはここで、毎年アホみたいにアナゴやら何やら釣る富原先生ですが、今年は仕事やらプライベートやら忙しくてほとんどここで釣りが出来てないようでした。

久しぶりの"富原ポイント"に

「ホームグラウンドに帰ってきた感がする!」と超やる気モードに(笑

 

僕もやる気になり、富原さんと同じ竿5本出し。

ちょい投げ×3足元×2

 

ここのウッドデッキのところは下が抜けてるので足元が中々の良ポイントなんです。

 

そして潮が動き出した9時半頃〜

 

ついに僕にアナゴー!!キター!!!

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50cmほどのレギュラーサイズ!!

 

さすが富原ポイントは裏切らないw

 

しかしその後は竿につけた鈴も沈黙。アタリも無し。

 

しかしこの男は違った。。。

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一人だけアタリがバンバンある。

 

ただ、なかなか食わせられず針がかりせずに苦労していたのだが、一人でアナゴをコンスタントに釣っていく。。。

 

僕とavesaan がアタリすら無いというのに(´;ω;`)

 

 

 

「アタリに気付いてないだけですよ」

 

 

衝撃の一言。

 

 

そう、竿先につけた鈴が鳴らないくらいに小さいアタリを感知しなければならないというのだ。

 

 

な、なんだってー!!!

 

 

つか鈴がつけてる意味無いやんw

 

 

富原氏によると、こういう日は

 

・小さいアタリを逃さない

・アタリが出たら手持ちに変える

・手持ちに変えて、竿先をすっとほんの少し送り込む(ラインスラッグを少し出して、肴が違和感なく餌を飲み込めるようにする)

・その後徐々にテンションをかけて少しずつ竿を上げて乗せる

 

のが重要らしいのだ!!!

よくわからない!けどやってみよう!!

 

と教えを受けたその時である!!!

 

これまで沈黙を続けてきたどころか完全に飽きてやる気のないavesaan の足元に落とした竿がおかしい動きをしたのである!!

 

!!!となる僕とavesaan !!!

 

 

富原先生は「うん、その竿さっき前アタリあったね。気付いてたけど」

 

「気付いてだけど教えない。」さすが富原氏である。そこに痺れる憧れ・・

 

 

 

そしてavesaan があわせる!乗る!!

(なぜかシーバスロッドでやってたw)

シーバスロッドめっちゃ曲がる!!

重い!!!重い!!!騒ぐavesaan氏

 

重いけど引かない!これ馬鹿でかいタコじゃないっすか!?

騒ぐ氏。

 

 

いやいやいや、どうせヒトデか貝殻にごみついたやつでしょwwwとヘラヘラしてると浮かび上がってきたのはバカでかいタコ🐙

 

でけえっ!!!!タコでけええええ!!ww

とこちらも大騒ぎしてタモ入れ

 

ひいいいいい!!!

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バカでかいマダコwwww

 

富原先生が言うには

「マダコの寿命は約2年。これぐらいがMAXサイズです」だそうです。

 

2kgは有りそうww

 

釣った本人はマダコにビビって「ひいいいごめんなさいごめんなさい」とマダコに謝ってるw

 

まさかのマダコに大狂乱でした。

 

 

そしてそのすぐ後に僕の足元に落とした竿も大きなアタリ。すぐ合わせたらうまく乗ってくれた!

結構いい引き!重み!

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70cmクラスのビッグアナゴさんでした!

 

ここから足元フィーバー。

富原先生筆頭に僕もavesaan も足元で何匹もアナゴゲット!!!

 

以前富原先生が言ってた

「タコが来ると魚が逃げて釣れない。居なくなると魚が寄ってきて釣れる」を見事に実践したかのような釣れ具合でした。

 

と、まあこんな感じで深夜0時までアナゴ釣りを楽しくやっておりました。

 

 

avesaanの釣ったマダコはなんと2.4kg

僕はアナゴ70cm級×1  50cm級×3という釣果

富原先生はアナゴ多数。というなかなか良い結果でした。

 

 

 

そしてお楽しみのアナゴ料理。

70cm級は

アナゴの白焼きに

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50cm級は唐揚げとアナゴ丼になりました。

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常磐のアナゴ。

以前福島県漁連の野崎会長にお話をうかがった事があるのですが、福島の、常磐穴子は古くから江戸前穴子の代替え品として築地で高い評価を受けていたとの事でした。

江戸前穴子と言えばブランド中のブランド。

独自ブランドではないものの、江戸前穴子に匹敵するという築地の評価は物凄いですよね。

 

それだけ評価されてきた常磐穴子

 

簡単に釣れるので秋の夜長に穴子釣りでもいかがでしょうか。

 

以上福島釣り部でした!!